《導入事例1》寺防犯対策
泥棒に「狙わせない」ための抑止──外周警備
十分な防犯対策をしていなかった場合、神社仏閣ほど泥棒にとって「盗みやすい環境」はありません。寺社・仏閣は参拝客を装えば日中堂々と下見が可能であり、木々が多く照明が少ないため隠れるところがたくさんあります。また、無住寺であれば盗まれたことになかなか気付けません。逆に、しっかりとした防犯対策をとってさえいれば、下見の段階で泥棒は諦めます。
そこで、泥棒の侵入経路を特定し、境内の各所や、本堂、文化財収蔵庫等の外周に赤外線センサーや人感ライト、防犯カメラや音声報知器等を設置し、複数の防犯機器が効果的に取り付けられていることを見せつけ、抑止を兼ねた外周警備を設置します。
《導入事例2》医療機関・福祉施設の防犯対策
入退室制限と侵入警戒システムで、二重の防犯を
現金や重要な書類を保管している金庫、患者や入居者の個人情報が詰まっているパソコン、そして医薬品が盗難に遭うことは、絶対に防止しなければなりません。
そうした重要な部屋は、ICカード、暗証番号の入力や指紋照合によって入室を制限する「入退室管理システム」、発信機を携帯しているスタッフだけが扉を開けられる「アクセスコントロールシステム」等の導入で、部外者の侵入を防ぐともに誰がいつ出入したかを自動的に記録します。
特に夜間は、ナースセンターや介護職員の詰め所には夜勤スタッフが居ますが、それ以外の場所はほぼ無人になります。狙われやすい事務所には「侵入警戒システム」や「パソコン持ち出し防止システム」をさらに導入すると、泥棒が事務所に侵入しようとしたとき、またはパソコンを持ち出そうとしたときに、大音量のサイレンや眩いフラッシュで犯人を威嚇・撃退し、スタッフが居る部屋に直ちに通報します。
《導入事例3》学校・幼稚園の防犯対策
校門・外周警備システム
不審者の侵入は、校門や外壁で食い止めるべきです。 そのため、校門に赤外線センサーとデイナイトカメラを設置します。
赤外線センサーが校門を通過し人物を検知し、職員室に連絡。同時に防犯カメラの映像を職員室のモニターに映し、職員が来客か不審者かを見分けます。
工事作業員や出入りの業者のふりをして入ってくる泥棒もいるため、その日の来客予定はしっかりと把握しておく必要があります。
門扉・職員玄関オートロックシステム
不審者の侵入を防ぐためにも門扉は常に施錠しておくべきですが、幼稚園での時間外のお迎えや、急な来客など、その都度出て行って解錠するのは大変です。
そこで、保育士が身に付けている腕時計型送信機や、職員室内にある押ボタンで門の鍵を開け、扉を閉めると自動的にロックがかかる「門扉オートロックシステム」をお勧めします。職員室でも相手の姿を確認してからロック解除ができるため安心です。
防犯カメラシステム
不審者が侵入しやすい正門や裏門、校庭や廊下等の複数の場所に防犯カメラを設置し、映像をデジタルレコーダーに記録します。
カメラは、明るいときにはカラー映像、暗くなると自動的に白黒映像に切り替わるデイナイト機能を搭載し、さらに明かりがまったく無くても監視できる赤外線照明を内蔵したものです。薄暗い冬の夕方や、真っ暗な夜間であっても、高画質のデジタル画像でしっかりとチェックできます。
カメラ複数台の映像を多重録画できるほか、1つのモニターで複数台のカメラが映す映像を分割で表示できるため、複数箇所の映像を同時に監視できます。
《導入事例4》駐車場の防犯対策
「見せる防犯」で、入りたくないと思わせる
駐車場に限らず、「ここで盗んだら捕まる可能性が高い」と思うような場所で、あえて犯行に及ぶような犯罪者はいません。犯罪者の心理と手口を理解した上で『犯罪者が嫌がる環境』を構築し、犯罪の発生そのものを防ぐことを重視しています。
●「警備中」であることを示すセキュリティキーパーを目立つ場所に取り付ける。
●「出入口以外からは簡単に侵入できないよう、高さ1.8m以上のフェンスで 外周 を囲む。
●「赤外線センサーや防犯カメラ、人感ライト、防犯ベル等の複数の防犯機器を 各所に設置する。
●「夜間でも場内がある程度明るくなるよう、照明の数を増やす。
《導入事例5》工場・倉庫の安全対策
敷地内に入らせない「外周警備」
泥棒がターゲットを選ぶ際の判断基準は「侵入しやすいかどうか」です。
逆に考えれば、セキュリティが高く侵入しにくいことをアピールすれば、下見の段階で泥棒は犯行を諦めます。
まずは敷地を囲むネットフェンスや塀を面警戒するためにフェンスセンサーを、乗り越えを検知するために上部に赤外線センサーを設置し、さらに死角を無くすために防犯カメラを取り付けて、抑止力を高めます。
それでも侵入者が敷地の中に侵入した瞬間に各種センサーが侵入を検知してその場で大音量の警報ベル・サイレン・フラッシュライトで威嚇又は音声メッセージで警告します。それ以上の侵入を阻止すると同時に、守衛室へ自動通報します。
建物の中に入らせない「自主機械警備システムNEXT」
まずは建物の目立つ場所に「警戒中」と表示しているセキュリティキーパーを取り付け、高度な防犯対策がなされていることをアピールし、泥棒を牽制します。
《導入事例6》資材置き場の防犯対策
防犯カメラで姿を捉え、侵入を検知して撃退する「外周警備」
多くの資材置き場が抱える防犯上の弱点は、人目に付きにくいことです。
そこで、まずは防犯カメラを設置します。その場に人がいなくとも防犯カメラを通して監視することで、泥棒に「見られている」というプレッシャーを与えることができます。
さらに、赤外線センサー、フラッシュライト、警報ベル、サイレン等を取り付け、敷地内に侵入しようとすれば警報ベルやサイレンが鳴り響き、ライトで明るく照らされることを下見の段階で予測させます。 このように「リスクが高い、侵入したくない」と犯人に思わせ、盗難行為そのものを抑止することが外周警備です。
それでも万が一侵入しょうとしたときには光と音で威嚇するとともに、管理者の携帯電話をはじめとする最大5件の連絡先にメールと音声で自動通報し、異常事態の発生を伝えます。
《導入事例7》建設現場の防犯対策
資材の盗難
建設現場は、夜間は無人になります。
ステンレスの建材や電線など、建設に使われる資材の多くはその場(仮置場)で保管されていますが、北京オリンピック前より金属価格が高騰しているため、盗難に遭うケースが非常に増えています。資材を盗まれてしまうと、工事そのものに重大な影響が出てしまいます。 また、現場事務所の窓を割って侵入し、パソコンや工具、重機の鍵、コピー機、エアコン等を盗まれる被害が増えています。パソコンの中には顧客データや建築図面などが入っているため、情報が漏洩して悪用された場合、企業責任が問われることになります
光(ライト)と目(カメラ)で侵入者を威嚇・撃退する
現場事務所の出入口や窓にセンサーライト付きカメラを、事務所内部にはセンサー付き暗視カプセルカメラとデジタルレコーダーの設置をご提案しています。
夜間、侵入しようと近づく不審者をセンサーがキャッチし、強力なLEDライトでその姿をはっきりと照らし出し、録画します。泥棒は姿を見られることを嫌がるため、犯行を諦めて去ります。
また、室内の暗視カプセルカメラはパッシブセンサーが侵入者を検知すると、センサー検知前から録画を開始するので不審者が侵入した確かな証拠を残します。
足場からの侵入を阻止する
マンションやビルで大がかりなリフォームを行うときには、足場が組まれます。この足場を伝って居室に侵入され、窃盗被害に合う事件が多発しています。
そこでお勧めするのは、配線工事が不要のワイヤレス型のパッシブセンサーとサイレン・フラッシュ付き受信機です。
誰もいないはずの夜間にパッシブセンサーが人の動きを検知すると、ワイヤレスで異常信号を送信します。受信機がその信号を受け取り、眩いフラッシュライトと大音量のサイレンで不審者を威嚇・撃退します
《導入事例8》リサイクル・産業廃棄物処理場の防犯対策
防犯上の弱点をカバーする「外周警備」
産業廃棄物処理場は人目につきにくい場所に立地しているため、泥棒にとって「侵入しやすい場所」です。だからこそ防犯カメラを設置して「人の目」を増やし、24時間監視されている環境を作り出すことに大きな意味があります。 さらに犯人が下見に来た段階で「ここに侵入するのは無理だ」と諦めさせるため、フェンスや柵に赤外線センサーや警報ベル、フラッシュライトを設置します。犯人が敷地内に入ろうとした瞬間にベルやサイレン、フラッシュライトで威嚇撃退し、それ以上の侵入を阻止します。
敷地内に入る前に撃退することで、盗難や器物破損などの損害を未然に、または最小限に抑えることができます。
外周警備+炎センサーで、より効果的に放火を防ぐ
弊社がご提供している「炎センサー」は、熱ではなく炎に含まれる紫外線を検知するため、10mも離れた場所の7㎝の炎を検知するほど高感度です。この炎センサーを外周警備と連動させれば、敷地の近くでライターの火を点ける人物がいれば、その瞬間に炎センサーが検知し、即座にサイレンや音声メッセージで威嚇します。
《導入事例9》メガソーラーの防犯対策
どうやって防ぐ?太陽光発電の盗難防止
太陽光発電設備における盗難が増えてきています。メガソーラー建設中の現場から太陽光発電パネルが盗まれたり、運用中の設備からケーブルが盗まれたり、施工中、施工後を問わず、盗難対策の検討が重要になってきています。太陽光発電を長期運用するためにも対策をしっかりと行います。
不審者を近づけない・侵入させない外周警備
不審者を近づけさせないためのフェンスセンサーには、次のようなものがあります。いずれもセンサーが検知すると、LEDフラッシュマルチサイレンが光と音で威嚇撃退し、同時に監視室に通報します。
センサーケーブル:フェンスに取り付けると、フェンス網全体がセンサー化。よじ登ろうとしたときの振動を察知します。
テンションセンサー:フェンスや塀の最上部に設置。乗り越えようとしたときの荷重や、ひっぱりを検知します。
赤外線センサー:フェンスや塀の前に設置。上下段独立検知と、上下段同時遮光検知の2種類の信号で、フェンスの突破や乗り越え、ほふく前進等の通り抜けに対して警戒を実現。また、ソーラー電源型赤外線ワイヤレス侵入監視システムなら、広域範囲の侵入を監視ループ警戒と直線警戒の2種類の警戒方法で監視します
感圧コードセンサー:外周フェンスや塀からの侵入を検知します。 この他、フェンスや塀の上部に設置して乗り越えを防止するフェンスガードもあります。
《導入事例10》商店街の防犯対策
不特定多数の買い物客と、いくつもの店舗が集まる商店街は、万引きや置き引き、ひったくりなどの盗難事件が起こりやすい場所です。また家族連れが多いことから、幼児の連れ去りや誘拐等も発生しています。
夜間は逆に人通りがほとんどなくなるため、店舗のシャッターや壁にイタズラ書きをする器物破損、ショーウィンドウを割る・シャッターをこじ開ける等の方法で無人の店内に侵入し商品を盗む侵入窃盗のほか、放火、通り魔、強盗などの凶悪犯罪に巻き込まれる危険性もあります。
さらにアーケードがある商店街では、日中にアーケードの上にのぼって各店舗の2階部分に侵入する窃盗犯が多発しており、対策が求められています。そこで、弊社がお勧めするのは次の3点です。
●防犯カメラの設置
●アーケード入口への侵入警戒システム
●緊急通報システム
防犯カメラを設置する
防犯カメラを設置する場所は、主に商店街出入口・商店街通路・アーケードの屋根・路地裏などです。どの位置に取り付けるか、何台用意するかをしっかりと考慮して選ぶ必要があります。
アーケードへの侵入を防ぐ
侵入、および転落等の事故を防止するためにも、アーケードの上に部外者が入れない環境作りは重要です。
防犯カメラはもちろん、アーケードの出入口に赤外線センサーを設置し、不審者を検知したら大音量の警報ベルやサイレンが辺りに鳴り響くようにします。不審者にそれ以上の侵入を諦めさせるだけでなく、事務所のコントローラーに自動通知し、すぐに防犯カメラの映像を見て不審者の姿を確認できるよう、連動させることも可能です。
凶悪犯から身を守る、緊急通報システム
お客様や店員を凶悪犯罪から守るため、どんなときでも周囲に助けを求められる「緊急通報システム」の導入をお勧めします。これは、非常用のボタンを押せば警報ベルやサイレンが鳴って異常事態の発生を周囲に伝えるシステムです。
非常用押しボタンは、商店街内に一定間隔で設置します。ボタンの上部、遠くからでも見えやすい高い位置にフラッシュライトを取り付けて、ボタンが押されたときに光るよう設定しておけば、どこで異常事態が起きているのか一目で分かります。さらに侵入警戒システムと同様、事務所にも即通知し、近くにある防犯カメラの映像がモニターに自動的に映るよう連動させておくなど、さまざまな工夫が考えられます。
ご紹介動画はこちら
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▼最新防犯カメラ紹介動画
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▼赤外線センサー紹介動画
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▼セキュリティキーパー紹介動画
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▼介護用アクセスコール+防犯カメラシステム紹介動画
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▼PTZカメラと各種センサーの連動紹介動画www.youtube.com/watch
▼ご住職 防犯を語る紹介動画
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▼LED人感ライト(工場編)紹介動画
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